正社員型ながら登録型のメリットも

フォーラムエンジニアリング


エンジニア社員数:4,570 (2014年4月1日現在)

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「フォーラムエンジニアリング」 webサイトの歩き方

特定派遣会社でありながら勤務地の希望を尊重

フォーラムエンジニアリングは正社員雇用の特定派遣会社。正社員となると、転勤が気になるという人も多いだろう。派遣とはいっても、正社員なら「会社都合」の要素が強くなり、実際、技術系の特定派遣会社は「転勤ありき」というところが目立つ。「常用雇用」という安定性がメリットの特定派遣の、代表的なデメリットといったところ。

そんななかフォーラムエンジニアリングは、正社員雇用の特定派遣会社でありながら、「今住んでいる自宅を中心に、働ける環境を見つけ出す」というのを前面に押し出している。希望勤務地の要望を尊重してくれる特定派遣会社、と言えそうだ。

派遣という働き方を選ぶ理由として、「勤務地にこだわって仕事を探したい」というのを挙げる人もいるだろう。だが、登録型の一般派遣ならともかく、特定派遣となると実現が難しくなる。「勤務地にこだわった仕事探し」と「特定派遣のメリット」を両立できる選択肢として、フォーラムエンジニアリングは魅力的な選択肢では。

ただ、フォーラムエンジニアリングだからといって、必ず勤務地の希望に応えてもらえるわけではない。仕事の少ないエリアで働こうとするときなど、妥協を強いられたり、転勤を命じられるケースもあるだろう。希望の勤務地で働き続けるためにも、スキルアップの努力やしっかりしたキャリアプランが必要になってくる。

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1つのIDで「エンジニアピット」の全サービスが利用可

フォーラムエンジニアリングは、「エンジニアピット」という求人ポータルサイトを持っていて、これに登録してサービスを受けることになる。エンジニアピットには、

の5つのサイトがあって、どれか1つに登録すれば、1つのIDで5つのサービスすべてを利用できる

1人が全部を利用することはないだろうが、「PCでもスマホでも仕事情報をチェックしたい」とか、「派遣をメインにしつつ、メーカーへの転職も視野に入れて活動したい」という場合には、1回の登録で済むので便利。使えそうなサービスは積極的に活用して、仕事探しを効率よく成功させたいところ。

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特定派遣にはめずらしい「お仕事検索」

特定派遣会社のホームページを見ると、登録型派遣会社なら必ずある「お仕事検索」(求人情報)がないことがほとんど。一方フォーラムエンジニアリングは、特定派遣会社にはめずらしく、求人情報をホームページ上で一般公開している。

また、特定派遣でありながら、特定の求人に対してエントリーできるのもユニーク。特定派遣の場合、たいていは、入社してから求人とのマッチングになる。フォーラムエンジニアリングは、特定派遣会社ながら登録型のシステムも柔軟に取り入れている、と言えそうだ。「エンジニアピット求人」を利用すれば、求人を指定しないエントリーもできる。

このシステムから見えてくるのは、フォーラムエンジニアリングの案件数に対する自信では。ふつう派遣会社は、企業から人材の依頼があってから人を探すのが一般的だが、フォーラムエンジニアリングは、依頼がなくても企業へのヒアリングを続け、派遣スタッフからの応募に合う求人を探すという。案件数の多さには自信を持っているようだ。

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